[環境農学コース]見学研修を実施しました。(6月12日)
掲載日:2019年06月24日
2019年度 環境農学コース「見学研修」
環境農学コースの見学研修として上川管内に行きました。当日は曇り空ですが雨も降らず、屋外での研修日和となりました。
午前中は比布町の上川農業試験場を訪問しました。上川管内は水稲栽培の盛んな地域です。冷水田を使用して耐冷性の強いイネを選抜しており、日本最北のイネの育種試験場ならではの選抜方法を教えていただきました。また、上川管内は露地のカボチャ栽培の盛んなことから、収穫後の通風乾燥により貯蔵性の高まることなどお話しいただきました。
午後からは2コースに分かれ、上川管内の特徴ある経営の農家を視察しました。Aコースは、笠井農場と北川能園、Bコースは、谷口農場と尾形農場です。大学では栽培していない作物、異なる栽培方法など農業の多様な姿を学びました。経営方法も、家族経営、親子独立経営、法人経営など様々でした。農業現場をみる初めての機会となり、農業の大きな可能性と、大学の講義の大切なことを感じることができた一日となりました。
お忙しいにもかかわらず視察にご協力いただいた上川管内の農家さんおよび上川農業試験場に感謝申し上げます。







