サバイバルキッチンin拓大が開催されました(9月30日)
掲載日:2017年10月02日
サバイバルキッチンin拓大
9月30日(土)9:00から本学3階栄養実習室で「サバイバルキッチンin拓大」が深川市生涯学習推進会議「まなびすとフォーラム」の主催で開催されました。
参加者は深川市の一般市民の方16名と本学農学ビジネス学科環境農学コースの学生16名、計32名と本学卒業生梅野さんはじめ3名のまなびすとフォーラムの講師が3階に集合しました。
テーブルには前日から準備された鍋や包丁の他、本学で獲れた野菜など食材が並んでいます。
梅野さんの開会挨拶で「サバイバルキッチン」の開始です。サバイバルキッチンとは自然災害や地震などで調理が出来ない事態になったときに,身近にある鍋と火、ポリ袋を使った調理方法です。災害時には手元にある食材を必要最低限の方法で調理し、油やフライパン、お皿などを使用せずに、熱にかけた安心できる料理方法です。
実際の災害時ではないので今回は用意できる本学で栽培されている野菜やお米の他は缶詰をうまく使用するなど工夫を行いました。
以下に作業順に写真で紹介していきます。



















ほとんどの学生は、その味や食事の分量に満足したようです。
今後何時にいかなる災害に見舞われるかも分かりません。その一環として今回本学で「サバイバルキッチン」の実習を行えたことは学生にとっても参加された一般市民の方にも有意義な経験となったと考えます。
最後に参加者には農林水産省がだしている「家庭用食料備蓄ガイド」、一般財団法人「日本防火・危機管理推進協会」がだしている「危機管理ハンドブック7 風水害・土砂災害に備える」、および深川市の「洪水避難地図」が配られました。
備えあれば憂い無し。まなびすとフォーラムの皆様ありがとうございました。