Topトップへ

「ラッカセイサミット2017」を開催しました。(8月30日) | 拓殖大学北海道短期大学

「ラッカセイサミット2017」を開催しました。(8月30日)

<拓殖大学北海道短期大学「北海道ラッカセイサミット2017」>

平成28年度に引き続き本年も「ラッカセイサミット2017」を開催しました。
8月30日(水)13:30から本学で、昨年初めて開催しました「北海道ラッカセイサミット」に続き本年も「ラッカセイサミット2017」を開催しました。
 
当日は天候に恵まれた中、60名を超す多くの参加者が会場である101教室に集まりました。
最初に本学の篠塚学長より「ラッカセイ栽培に関する情報交換会は意義があることである」とのご挨拶をいただきました。
 続いて情報提供として最初に茨城県北海道事務所次長から「茨城県における落花生栽培について」と題して講演をいただきました。茨城県の農業生産の紹介と茨城のラッカセイ栽培の現状、そして作付面積が減少する中で、播種の機械化についてご紹介いただきました。二人目は本学の大道教授から「北海道拓殖短期大学における本年度の栽培状況」と題して報告が有り、6月の低温や収穫時期の降雨量が増加していることなどの情報提供がありました。
 
続いて帯広畜産大学の秋本正博准教授からは「TOKACHI GURAND NUTS(トカチ・グランアッツ)プロジェクト」について説明がありました。帯広畜産大学での栽培状況を踏まえ十勝地域でのラッカセイの栽培の可能性と地域のJA木野、NTTデータ北海道、帯広信金が参加して、地域振興や2次産業化など含めたプロジェクトを進めるとのことです。10年後には十勝地方で2000haの栽培を目指しています。
 
101教室での情報提供が終了した後は、現地圃場の視察です。最初に北空知若手女性農業者グループ うづら(昴)代表の尾嵜香代さんの圃場を見学しました。小面積ですが多くの品種を栽培され明年度の栽培の参考にされる予定です。次ぎに深川市農業センター試験地にある北空知農業改良普及センター栽培試験圃場を見学しました。担当の結城津子専門主任から栽培状況について説明を受けました。最後に本学の栽培圃場を見学し、圃場で意見交換を行いました。
 
暑い中、ラッカセイサミット2017に出席いただいた多くの生産者や関係機関の方々に感謝いたしますとともに、今後の北海道のラッカセイ栽培がもっと広がりを持つことを本学としても切に願っております。

正面玄関に設置されたラッカセイサミットの看板
正面玄関に設置されたラッカセイサミットの看板
101教室には学生の手によるサミット2017の題字
101教室には学生の手によるサミット2017の題字
最初に篠塚学長のご挨拶
最初に篠塚学長のご挨拶
続いて茨城県北海道事務所次長からの講演で始まりまりました。
続いて茨城県北海道事務所次長からの講演で始まりまりました。
茨城県ってどんな県?
茨城県ってどんな県?
101教室前には落花生の品種の展示コーナーも
101教室前には落花生の品種の展示コーナーも
また、煎り落花生の試食コーナーもありました
また、煎り落花生の試食コーナーもありました
二人目の情報提供者は本学の大道教授です
二人目の情報提供者は本学の大道教授です
3人目は帯広畜産大学の秋元准教授からプロジェクトの情報です
3人目は帯広畜産大学の秋元准教授からプロジェクトの情報です
地域の農業関連産業に振興
地域の農業関連産業に振興