平成29年度海外農業研修報告会ならびに説明会を開催しました。
平成29年度海外農業研修報告会・説明会
6月21日(水)16:00から拓殖大学北海道短期大学101教室において、農学ビジネス学科環境農学コース及び拓殖大学国際学部農業総合コースの学生130名が出席して開催しました。
最初に2年の在籍する現役学生の藤澤優希さんから本年2月から3月一杯にかけてニュージーランドで行った農業研修について報告がありました。海外へのあこがれや経験のために海外農業研修を選だこと。ニュージーランドでも北島の更に小さな島でWi-Fiも通っておらず、自炊しながら有機栽培農業の経験しました。その生活やアメリカ、カナダなどの日本以外の研修生と仲良くなったことなどについて報告しました。
続いて平成25年度入学生で平成27年4月から28年10月にかけてアメリカに農業研修に行き現在は石狩市の実家で就農している坂本賢哉君から報告がありました。アメリカに渡航する前は全く英語が出来ず、アメリカでの生活に不安を抱いていたが全く問題なく、大きな経験を積んだことを話してくれました。派遣前の日本での集合研修、アメリカでの最初の英語の研修、そして実際に大きな会社に入ってのジャガイモ付けであった1年間の農業研修について詳しく在学生に説明してくれました。
アメリカに行って良かった、是非みんなも挑戦して欲しいと後輩に檄を飛ばしてくれました。
第2部は北海道農業公社の横川様、河井様から公社のシステムによる海外研修について、また、国際農業者交流協会の近藤様からは、全国から海外に研修に行っていることや参加方法について説明がありました。
参加した学生も興味を持ってくれたものと思います。報告、説明をしてくれました藤澤さん、坂本君、横川様、河井様、近藤様ありがとうございました。
拓殖大学北海道短期大学では、海外に大きく視野を広げ、若い内に日本以外での生活を通して帰国後に将来の日本を背負ってくれる学生を今後も応援していきます。






