連休明け2週間の授業・実習風景のダイジェスト第2弾です!
掲載日:2016年05月20日
保育科1年生の圃場実習もコマツナ・ラディッシュの播種(5/10)、タマネギの定植(5/17)が行われました。その際には、コマツナ・ラディッシュが芽を出しており、かわいらしいハート型の子葉に感動し、スケッチをしていました。
農業基礎実験では1年生が初めてバイテク実験に臨みました。無菌播種して1ヶ月たったトレニアから、器官の一部の組織を切り出して、培地に置床する作業です。ただし、すべてが無菌状態のクリーンベンチ内で行います。学生の皆さんにとっては、悪戦苦闘の連続でした。3クラスとも無事終了し、現在は、コンタミも起きずに新たな個体の一部が形成されつつあるところです。
本学では、作物や花卉の栽培実習ばかりではなく、収穫したものを利用した農産加工実験も、1年生を対象に設置されています。5月13日(金)にはうどん製作実習がありました。最後の工程だけですが紹介します。
畑作実習では、圃場での作業ばかりではなく、ワグネルポットを利用して、豆の初期生育における肥料の効果を調べる実験準備も行われていました。
土壌作物診断実習では、土壌のアンモニア態窒素を光度計を用いて精密に測定をしていました。また、農業基礎実験では、覆土の厚さが種子の発芽や初期成長に及ぼす影響を見るための実験準備、さらに、花卉実習では花壇の設計に知恵を絞っておりました。このほかにも座学などでも多様な授業が展開されております。