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【重要】学長メッセージ[令和3年度後期授業開始を前に] | 拓殖大学北海道短期大学

【重要】学長メッセージ[令和3年度後期授業開始を前に]

 学生の皆さん、夏休みは有意義に過ごしましたか?夏休みとはいえ、実習やアルバイトを頑張った人、コロナ禍の中ですが保護者や地元の友人との久しぶりの再会をかみしめた人など、それぞれの夏休みだったのではないでしょうか。
 さて、新型コロナウイルス感染症については、感染力の強いデルタ株に急速に置き換わりが進み全国で爆発的に感染が拡大、自宅療養者が急増するなど医療崩壊が現実のものとなってきています。残念ながら、本学の学生についても8月12日と8月25日にそれぞれ1名の陽性患者を確認したところです。8月25日に感染が確認された学生については、本学関係者との接触について調査してきましたが、発症直前に本学学生3名との接触が確認されました。この3名を対象に実施されたPCR検査等の結果はすべて陰性でしたが、接触から2週間は自宅待機が指導されています。
 本日から、農学ビジネス学科では前期授業の補講期間(環境農学コース)と追再試期間(地域振興ビジネスコース)、9月6日からは後期授業が始まります。保育学科では、現在も各実習が行われていますが、9月13日からは前期補講期間、9月21日から後期授業が始まります。 
 そこで、後期授業の開始前に、新型コロナウイルス感染防止に係る本学の方針について、次のとおり改めてお知らせしますので、ご理解とご協力をお願いします。
 本当に今が正念場です。通常の学園生活の再開に向けて、10月末には、「秋の黎明祭」を皆で楽しめることを目指して、学生・教職員みんなで、この難局を乗り越えていきましょう。
           
           記

1.学生・教職員すべてが感染防止対策を徹底する
 とくに、不要不急の外出は控え、家族以外との飲食は控えてください。

2.道外への帰省・旅行者からウイルスを深川市に持ち込まない
 主要空港における無料PCR検査等は9月末まで延長されました。該当学生は必ずこれを受検してください。このことについては、改めて全学生にお知らせします。

3.学生・教職員のワクチン接種を推進する

 ワクチン接種は、新型コロナウイルスを抑え込むために重要な対策です。学生アンケートでは、副反応などに不安を感じている学生もいることは理解していますが、大学としてワクチン接種を推奨します。深川市では、住民票を持たない学生や教職員もワクチン接種が可能です。このことについては、改めて全学生・教職員にお知らせします。

4.感染防止のために遠隔授業を推進するとともに、必要な授業は対面で実施する

 本学は、すべての授業が遠隔で実施可能とは考えておりません。学科・コースにより、それぞれの授業特性に違いはありますが、直接教員や学友と接する対面授業は、極めて重要と考えます。授業形態は、臨機応変に変わることが予想されますので、大学からの連絡に注意をお願いします。

5.学生とゼミ担・組担との連絡を密にする

 大学から皆さんへの連絡の徹底に加え、学生の皆さんの状況を的確に把握し、適切に対応するため、ゼミ担・組担との連絡を密にするようにお願いします。

                    令和3年8月30日
                拓殖大学北海道短期大学
                学 長  篠 塚  徹