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第4回オープンキャンパスを開催しました!(8月26日) | 拓殖大学北海道短期大学

第4回オープンキャンパスを開催しました!(8月26日)

 2023年8月26日(土)、拓殖大学北海道短期大学において第4回オープンキャンパスを開催し、多くの高校生、保護者の皆様をお迎えしました。全体オープニングでは、横関先生の司会進行で、まずは田中学長が歓迎挨拶。その後、山田克已先生のギター演奏&楽しい「拓大クイズ!」アイスブレイクで、参加者の皆さんの緊張も少しほぐれたようです。オープニング後は、各学科に分かれて模擬授業などを体験しました。当日の模様をお伝えします!

学長挨拶
オープニング~学長挨拶
歓迎・アイスブレイク
オープニング~歓迎・アイスブレイク
オープニング~学生スタッフより「ようこそ!」
オープニング~素敵なギター、指板マークは貝でキラキラ
農学ビジネス学科

(1)授業体験プログラム紹介・参加希望調査
 山黒農学ビジネス学科長の挨拶後、各担当者から午後に実施する授業体験プログラムの概要を紹介しました。
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(2)学科紹介・キャリアイメージ
 小林学長補佐から、来年度の学科改編に伴う学びの特色や2年間でのキャリア形成について紹介しました。
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(3)キャンパス(圃場)見学
 約16万平方メートルの広大な敷地に、機能的に集約された大学施設と設備を見学!
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(4)昼食&在学生フリートーク
 1984年にスタートした本学伝統の拓大ミュージカル「第30回 ホタルの奇跡」のDVDを鑑賞しながらのランチタイムです!昼食後は学生スタッフとたっぷりトーク!!
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(5)授業体験(選択プログラム) 
【農プログラム】『切り花を収穫してみよう!!』
 ヒマワリとスターチスを収穫してアレンジメントを作りました。
 お花を長く楽しめる方法を小林先生が伝授!
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【地域プログラム】『地方都市は最前線:まちづくりと社会科学』
 人口減少社会の中、地域活性化はどの都市でも重要な課題です。まちづくりを最新の社会科学に基づきながら一緒に考えました!
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 (6)授業体験(選択プログラム)

【農プログラム】『のぞいてみよう!土の中の生き物』
 生き物(微生物)の多い土は良い土?悪い土?中庭の庭土を掘り返し、虫や微生物を捕獲して顕微鏡で観察しました。農業における「土」の役割を考察。
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【食プログラム】『食・ビジネス』
 農学ビジネス学科の学生が取り組んでいる様々な食の商品開発や販売活動について紹介しました!
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参加者の声
・拓殖短大は、農業を幅広く詳しく学べるだけでなく、楽しく学べるイメージがあります。実際に参加して先生や学生スタッフが詳しく授業、学校生活について教えてくれました。入学してもっと学んでみたいと思っています!
・農プログラムに参加しました。花、土壌の体験授業を通して、幅広く学べました。今度は野菜について学びたいと思うようになりました。
・体験授業「のぞいてみよう!土の中の生物」では、今回、ライトの光と生物の移動との関係を学ぶことができ、非常に興味深かった。これまで「土」のことについて考えるチャンスがなかったので楽しかった。
・地域プログラムの「地方都市は最前線:まちづくりと社会科学」の授業が一番印象に残りました。身近にあるショッピングモール等の商業施設の構造と集客効果など、社会科学の視点からその理論を学ぶと今まで気が付かないことが見えてきて面白かった!!
・農学ビジネス学科のプログラムは、毎回、違う内容だから、毎回違う発見があり、とても楽しいです。次は、友達と一緒に来たいと思います!

保 育 学 科

1.学生プログラム:子どもを魅了するドキドキ運動遊び体験
 保育学科の最初のプログラムは,4人の学生スタッフによる「子どもを魅了するドキドキ運動遊び体験」です。今回,用意された遊び体験は3つあります。最初の遊びは「キャッチ(指キャッチゲーム)」です。参加者で円になり,キャッチの合図で隣の人の指を握って,自分の指は握られないように素早く引きます。反射神経の強化やアイスブレイクには最適で,初めて会う参加者同士が,あっという間に打ち解け合いました。次は「ケンステップ(けんけんぱ)」です。色の付いたケンステップをグループごとに作戦を立てて並べ,片足,両足で進みます。どのように並べるかなど,各チームでしっかり話し合いが行われていました。最後は「言うこと一緒,やること一緒」です。「言うこと一緒,やること反対」も含めて行い,知らないもの同士が短時間で絆を深めていました。このプログラムのタイトルどおり,子どもを魅了し笑顔があふれる遊びを指導できる保育者を目指して,本学に入学してくれたらと思います。プログラムを進めた学生スタッフの皆さん,お疲れさまでした。

2.保育内容(表現):素敵なハーモニーを味わおう♪
 トーンチャイムをメインの楽器としてハーモニーを体験するという,新川先生の表現のプログラムです。色音符を用いて作成された「きらきら星」の楽譜を使用して,誰もが楽しく一緒に演奏できる工夫を行っています。トーンチャイムを初めて手にした参加者も,学生スタッフのサポートで自信をもって音を奏でることができるようになりました。音の名前をハンドサイン(体を使って音を表す)で表現してしっかりと音を理解し,また,音を出さずに表現する「心唱」を入れてイメージしながら(次の音や次の人のことを考えながら)音楽を奏でる工夫をするなど,みんなで素敵なハーモニーを味わうことができました。

3.昼食
 昼休みの時間では,2014年2月に公演した拓大ミュージカル「ホタルの奇跡」をダイジェスト版で鑑賞しました。鑑賞した「ホタルの奇跡」は第30回の公演でしたが,今年度は記念すべき第40回の公演となります。昼食は,地元深川市にある古民家カフェ「花さんぽ」のお弁当です。ふわふわの卵焼きが好評です。食後は,本学に関する質問,進学の相談などのトークや指スマなどのゲームを行って,参加者と学生スタッフが和気あいあいと交流していました。


4.保育者論:保育者に求められるものとは
 午後の最初は,保育者論の授業でスタートです。保育者のイメージを,担当の横関先生は,参加者に問いかけながら進めていきます。認定こども園では,保育士と幼稚園教諭の両方の資格が必要であること,保育学科が育む「3つの力」から保育者の資質を確認するなど,保育者に求められるものが参加者の中に深く認識されていきました。最後に先輩である学生スタッフから,保育者を目指したきっかけ,出会った保育者,保育者に必要な力を語ってもらいました。参加者の高校生は,自分がこれから選択する進路や職業のこととして,真剣に聞いていました。

5.保育内容(表現):身体表現遊び~リズミカルに遊んでみよう~
 午後の2つ目のプログラムは,山田克已先生による身体表現遊びです。最初に「○○の名前を教えてください」の手遊びで緊張をほぐした後に,声のアンサンブルをメインの活動として行いました。参加者が3チームに分かれ,チームが表現する動物の鳴き声を決めます。そして,リーダーが指示する表情や表現に合わせて、鳴き声の表現に工夫をしていきます,声だけではなく体全身を使って表現するなど,いろいろな工夫を重ねていきました。人に何かを伝えるときは,きちんと相手を見て,動いて話すことが大切だと考えさせられる内容でした。

6.保育内容(環境・表現):環境と造形表現遊びプログラム~草花で染める~
 工夫を凝らした内容で参加者を楽しませてくれる山田英吉先生の今回のプログラムは,大学での授業でも行っている「草花で染める」です。環境は,保育者が大切にしなければならない概念であり,自然への理解や植物のふれあいを通して感じることでもあります。授業のために藍を栽培したり,植物採集をしたりする英吉先生は,まるで「らんまん」の牧野博士のようです。今日の草花は,「藍(タデアイ),キバナコスモス,マリーゴールド,コリウス」です。キャンバス地のバッグに草花をレイアウトして置き,ひたすら叩き続けます。魔法の水をスプレーで吹きかけ,色を鮮やかにしたら出来上がりです。環境に優しい草花染めは,色を自然からいただくという感謝の気持ちにつながるものです。自然と人との関係性まで考えると,環境を意識した活動として大きな意味をもちます。30分のプログラムでしたが,いろいろな発展性や可能性を感じる授業でした。

 参加者の声■■
・保育学科のオープンキャンパスには何度も参加しています。先生たちや学生スタッフが自分の名前を覚えてくれて名前を呼んでもらってうれしかった!
・学生プログラムがとても印象的でした。「子どもの遊び」を楽しく体験できるように工夫されてとてもよかった。
・保育内容(表現・環境)プログラムに参加しました。お花や藍を使って、子どもが楽しく染め物をする工夫を学びました。子どもに教えることをしてみたくなりました。
・保育内容(表現・身体)プログラムに参加しました。子どもに伝わる表現とは何か、なぜ、そうすることが必要なのかを考えて表現遊びをする授業がとても面白かった。また、やりたいことがうまくできない時の子どもの気持ちを考えることや保育者として配慮するべきことの一端を学べた。
・保育内容(表現・音楽)のプログラムに参加しました。子どもにわかりやすくトーンチャイムを指導する方法を学んで、初心者でもみんなで演奏できました!
・毎回、プログラム内容が違うの拓大北短のいろいろな授業を知れて満足しています。『入学したい』気持ちは100%です!!
・次回9月のオープンキャンパスは受験直前。参加してしっかり準備したいと思います!

クロージング

 各学科のプログラムの後、入試説明会、個別相談会が行われ、入学試験に向けて受験生は真剣に聞き入っていました。また、今回は保護者の方向けの深川市内見学バスツアーも行われ、入学後の大学生活の様子を実際に見学しながら紹介しました。
 最後は、農学ビジネス学科の学生スタッフ、保育学科の学生スタッフより、受験生の皆さんに応援のエール!!続いて、保育学科の山田克已先生が作詞作曲したオリジナルソング「声を合わせて」を応援の気持ちを込めて歌いました。会場では、参加者の皆さんの声が少しずづ重なり合い、和やかな雰囲気に包まれました。
また、9月のオープンキャンパスでお会いしましょう!


次回のオープンキャンパスは 9月23日(土) です!
*参加申込み:9月21日(木)まで
*無料送迎バス申込み:9月15日(金)16:00まで

高校生のみなさん、ぜひ拓殖大学北海道短期大学を体験しに来てください!!
学生スタッフ&教職員一同、皆さんのお越しをお待ちしています~♪♪

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オープンキャンパス

 

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