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本学恒例行事「大注連縄」の製作・設置を行いました(12月15日) | 拓殖大学北海道短期大学

本学恒例行事「大注連縄」の製作・設置を行いました(12月15日)

稲わら文化と日本の伝統を受け継ぐ

年末を迎えるにあたり、農学ビジネス学科の学生、国際学部 農業総合コースの学生および教職員が、本学恒例行事である大注連縄(おおしめなわ)の製作・設置を行いました。

今年は授業日程の都合により、参加学生は5名と限られた人数でしたが、教職員スタッフと力を合わせ、少数精鋭のチームで作業に取り組みました。素材には、本学農場で今年収穫した稲わらを使用し、わらの準備から胴体の編み込み、仕上げ、正面玄関への設置まで、すべて手作業で行いました。

稲わらを使った注連縄づくりは、稲作とともに日本各地で受け継がれてきた伝統的な技術であり、農業と暮らし、祈りが深く結びついている文化でもあります。学生たちは、力仕事と繊細な作業の両方を経験しながら、実践を通して「稲わら文化」や日本の伝統行事について理解を深めました。

完成した大注連縄は、本学正面玄関に設置されています。新年を迎える本学のシンボルとして、ご来校の際にはぜひ足を止めてご覧ください。

 
さぁ、今年の大注連縄づくりがスタート!
材料の稲わらは、もちろん本学農場産
稲わらを丁寧に継いでいきます
麻ひもで、しっかりと結束!バランス良く美しく!
2本目の縄が完成!!
全員で心を込めて綯う(なう)作業
呼吸を合わせ、ねじりながら編み上げます!!
力と想いをひとつに・・・
仕上げ!美しくカット
全長4.5m・重さ24kgの立派な大注連縄が完成
大学正面玄関へ設置
最後は紙垂(しで)を取り付け、全体のバランスを調整
取り付け完了!2026年も良い年でありますように!!

 

公式Instagram:takushoku.hc.ac.jp

公式X(旧Twitter):@Takushoku_hc