本学恒例行事「大注連縄」の製作・設置を行いました(12月15日)
掲載日:2025年12月26日
稲わら文化と日本の伝統を受け継ぐ
年末を迎えるにあたり、農学ビジネス学科の学生、国際学部 農業総合コースの学生および教職員が、本学恒例行事である大注連縄(おおしめなわ)の製作・設置を行いました。
今年は授業日程の都合により、参加学生は5名と限られた人数でしたが、教職員スタッフと力を合わせ、少数精鋭のチームで作業に取り組みました。素材には、本学農場で今年収穫した稲わらを使用し、わらの準備から胴体の編み込み、仕上げ、正面玄関への設置まで、すべて手作業で行いました。
稲わらを使った注連縄づくりは、稲作とともに日本各地で受け継がれてきた伝統的な技術であり、農業と暮らし、祈りが深く結びついている文化でもあります。学生たちは、力仕事と繊細な作業の両方を経験しながら、実践を通して「稲わら文化」や日本の伝統行事について理解を深めました。
完成した大注連縄は、本学正面玄関に設置されています。新年を迎える本学のシンボルとして、ご来校の際にはぜひ足を止めてご覧ください。













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