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農業経営概論 | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

農業経営概論担当: 村上 良一(むらかみ りょういち)

開講コース

環境農学 1年次 後期

目的と内容および到達目標

国内外において農業経営は家族経営が今でも主流をなしており、2014年は「国連国際家族年」として世界中でその意義を再確認することが強調された。
 講義では、家族経営と企業経営との違いを意識しながらも、同時に一般企業と共通する経営手法(経営診断とその改善など)について解説する。

到達目標は以下のとおりである。
・生産費用の計算方法を理解し、その利用方法を説明できる。
・農業経営の診断手順を理解し、経営の改善方策を提案できる。
・農業経営を取りまく社会環境を理解し、様々な農業政策が農業経営に及ぼす影響を理解することができる。

授業計画

[後期]
1.現代の農業経営
2.農業経営の目標
3.農業生産の要素
4.農業経営組織
5.農業生産集団・農業法人
6.農業経営の運営
7.農業経営をとりまく環境
8.農業経営と情報
9.農業経営の事例紹介
10.農業経営と会計(貸借対照表と損益計算書)
11.農業経営と会計(原価計算)
12.農業経営の診断
13.農業経営の改善
14.農業経営の設計(1)概説
15.農業経営の設計(2)応用事例

単位数

2単位、授業回数:15回

講義の進め方

スライドと配布プリントを併用しながら講義形式で進める。

試験と成績評価

小レポート、小テストなどで総合的に評価する。

担当教員から受講生諸君へ

農業生産活動において農産物販売収益を得ること、そのための元手である資本の評価や運用、資金調達などに関する基礎知識を持つことは必須事項である。そのためには、経済・経営の観点(社会科学)からの視点が不可欠である。いわば農業生産活動をもう一つの「科学」の目から見るといってもよい。こうしたことを意識してこの科目をとらえると理解が進むであろう。

使用教材

教科書 :使用しない。
参考書 :大泉一貫他『農業経営概論』(実教出版)、五味仙衛武編修『農業経営入門』(実教出版)、金沢夏樹『農業経営学講義』(養賢堂)、七戸長生『日本農業の経営問題』(北海道大学図書刊行会)