総合中国語Ⅳ担当: 藤田・網谷・張
開講コース
地域振興ビジネス 2年次 後期
目的と内容および到達目標
この科目は、複雑な中国語を「読む」、「書く」ことができる能力の習得に力を入れる。例えば、類似表現であればそれぞれの中心的意味を把握するだけではなく、どういうときに区別されずに使用されるのかなども把握してもらう。
到達目標は以下のとおりである。
・常用語700語以上による発音(ピンイン)及び単語の意味が分かる。
・上記の単語を使用して、単文の日本語訳や中国語訳ができる。
・中国語検定試験4級に挑戦できる力をつける。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
④教育 ⑧成長・雇用 ⑪都市 ⑰実施手段
授業計画
[後期]
1.前期に学習したことの復習
2.第12課の新出単語と文法(述語に数字が使用される名詞述語文、状態の変化、「是~的」)
3.第12課の文法(二重目的語)と本文
4.第12課の練習問題と第13課の新出単語
5.第13課の文法(結果補語、存現文、近未来表現)
6.第13課の本文
7.第13課の練習問題
8.第12課と第13課の復習
9.第14課の新出単語と文法(方向補語)
10.第14課の文法(使役)と本文
11.第14課の練習問題と第15課の新出単語
12.第15課の文法(可能補語、受け身、「把」)
13.第15課の本文
14.第15課の練習問題
15.第14課と第15課の復習
単位数
1単位、授業回数:15回
講義の進め方
授業は教科書の内容に沿って進めていく。
試験と成績評価
定期試験は実施しない。成績評価は、まとめの試験(60%)、毎回の授業での理解度や小テスト(40%)で行う。
担当教員から受講生諸君へ
正確な発音こそが語学上達のカギとなる。語学学習で最も大切なことは反復練習である。授業たけではなく、家でも手だけではなく、耳や口も使い根気よく気長に学習してもらいたい。
使用教材
教科書 :『さあ、中国語を学ぼう!会話・講読』 竹島 毅・趙 昕 著 白水社
参考書 :特に指定はしない。必要に応じて授業中に紹介する。