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身体表現演習Ⅳ | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

身体表現演習Ⅳ担当: 藤井 綾子(ふじい あやこ)

開講コース

保育学科 2年次 前期

目的と内容および到達目標

さまざまなダンスの要素を基本に保育・幼児教育の現場でダンスや遊びを創作し応用できるよう、学生自身が
基礎的な力を身につけることを目標としている。

到達目標は以下のとおりである。
 ・集団を動かせる力を身につける。
 ・乳幼児の理解度を常に確認し指導することができる。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
  ④教育

授業計画

[前期]
1.基本ダンスの習得1(歩く、走る、回る の動作)
2.基本ダンスの習得2(振る、弾む、バランス系の動作)
3.小作品の創作1(歩く、走る、回る、振る、弾む、バランス系の動作を組み合わせ1つの動きを作る)
4.小作品の創作2(ひき続き 歩く、走る、回る、振る、弾む、バランス系の動作を組み合わせ1つの動きを作る)
5.乳幼児とリズムダンスの取り組み1(スキップ、ツーステップなどリズミカルな動作の習得)
6.乳幼児とリズムダンスの取り組み2(走る、大きなジャンプなどの動作の習得)
7.現代的リズムダンスの応用と創作1(1~6の動作とヒップホップのリズムをとり入れ作品を作ってみる)
8.現代的リズムダンスの応用と創作2(ひき続き 1~6の動作とヒップホップのリズムをとり入れ作品を作ってみる)
9.道具を使ってのダンスの取り組み 1(ボール)
10.道具を使ってのダンスの取り組み 2(布)
11.道具を使ってのダンスの取り組み 3(紙)
12.道具を使ってのダンスの取り組み 4(楽品)
13.道具を使ってのダンスの取り組み 5(手具)
14.総合的な作品づくり1(基本動作をもとに各グループに分かれ幼児対象の振付を考え作品を作ってみる)
15.総合的な作品づくり2(ひき続き 基本動作をもとに各グループに分かれ幼児対象の振付を考え作品を作ってみる)

単位数

1単位、授業回数:15回

講義の進め方

本講義ではさまざまなダンスの要素を取り入れ保育・幼児教育の現場で応用できるよう授業内容を展開し、ダンスを通して身体で表現する喜び楽しさを学ぶ。

試験と成績評価

実技試験(70%)
授業での取り組み姿勢及び授業参加状況(30%)

担当教員から受講生諸君へ

踊る楽しさや喜びを乳幼児に伝える方法を学ぶと共に、乳幼児の身体的な発達や想像力や表現力・考える力を養う為の基本的な仕組みを学んでもらいたいと思う。

使用教材

教科書 :適宜、課題となる曲を用意する。
参考書 :