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【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第3版) | 拓殖大学北海道短期大学

【重要】本学における新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第3版)

令和2年5月7日

学生・教職員の皆さま

拓殖大学北海道短期大学
学長 篠塚 徹

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第3版)について

 本学においては、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、学生・教職員ともに健康観察・行動記録シートに日々の体温と行動を記録し、体調管理を行うとともに、不要不急の外出や、いわゆる「3密」を避けるなど感染防止対策を徹底してきました。この間の学生・教職員の皆さまのご努力に心から感謝します。
 このたび、新型コロナウイルス感染拡大を受けた「緊急事態宣言」が5月末まで延長され、北海道は引き続き特別警戒都道府県に指定されました。北海道内では、とくに札幌市における感染拡大が懸念されており、今後とも最大限の警戒が必要です。
 このため、先にお示ししたとおり、5月7日に予定した通常授業の開始を延期し、5月25日からとします。なお、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況においては、通常の面接授業が困難となることが想定されるため、多くの講義型の授業は、インターネットを活用した遠隔授業で行うことになります。これに伴い、学生・教職員の皆さまに、これまでとは異なるご苦労、ご負担、ご心配をおかけすることになりますが、学生の皆さんが必要な単位や資格を取得し、卒業・就職・進学ができるよう、しっかりと対策をとり、最大限配慮して参りますので、ご理解とご協力をお願いします。
 これらに伴って、次のとおり「新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応」を第3版として改訂しました。この中では、学生の学習意欲を促すために、休講期間中に一部の大学施設を利用可能としました。感染防止対策はもちろん重要ですが、とくにアパートで一人生活する学生の学びの場の確保はさらに重要です。一度に入室できる人数を制限するなど、感染防止対策をしっかりと取った上で行いますので、ご理解をお願いします。
 本学の最大の特徴は、学生と教職員との距離が近いことです。学生の皆さんは、悩みや不安なことがあれば、ゼミ(組)担任の先生に遠慮なく相談してください。教職員の皆さんには、たとえ遠隔授業となろうとも、学生一人ひとりと真摯にむき合い、学生の成長を促し、卒業の日を喜びとともに迎えて欲しいと願います。新型コロナウイルスに負けず、有意義な大学生活の新たな形を創造していきましょう。ともに頑張りましょう!

 

新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第3版)

拓殖大学北海道短期大学における
新型コロナウイルス感染症に対する当面の対応(第3版)
* 第2版からの修正点を下線で示した。

1.当面の対応
① 通常授業の開始を5月25日とし、講義は主に遠隔授業で実施する。なお、5月7日~5月10日の間に履修ガイダンスと必要な教材の配布、5月11日~22日の間に履修登録など必要な手続きや、一部講義を遠隔授業で行う。
② 当面の間、学生および教職員は、公共の交通機関を利用した登校・出校を控える。
③ 学生の学習意欲を促すため、図書館およびパソコン室の学生利用については、人数制限などの感染防止措置を講じたうえで、5月11日から可能とする。
④ 北海道外から転入した新入生および道外に帰省等した在学生は、深川市(深川市に居住しない場合にあっては、居住する市町村)に転入・帰着した日の翌日から14日間は、他者との接触を避け、不要不急の外出は控える。
⑤ 学生・教職員は、朝晩の体温、体調および日々の行動を「健康観察・行動記録シート」(別紙1)に記録する。異常があれば速やかにゼミ(組)担当教員を通じて事務室に報告する。
⑥ 学生および教職員は、不要不急の外出は控え、とくに、換気の悪い「密閉」空間、多数が集まる「密集」場所、間近で会話や発声をする「密接」場面、いわゆる「3密」を徹底して避ける。
⑦ 学生とゼミ(組)担当教員の連絡体制を構築し、頻繁に連絡を取り合う。
⑧ 学生および教職員の海外渡航は、禁止する。
⑨ クラブ活動は、大学の指示があるまで行わない。
⑩ アルコール消毒液と注意喚起のポスターを、学内各所に設置する。
⑪ 清掃業者は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液による教室、実験室、会議室、トイレ、階段手すり等の共用部の消毒を日常的に行う。
⑫ 授業の受け方等については、別途作成したマニュアル(別紙2)を遵守する。
⑬ 本学ホームページで随時情報を発信する。

2.日常の感染予防について(学生・教職員)
① 十分な睡眠と栄養を摂取して体調を整え、健康観察・行動記録シートにより自らの体調を把握する。
② 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットを励行する。
③ 不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は人混みを避け短時間で済ませる。
④ 外出時にはマスクを着用し、手で眼鼻口に触れないよう意識する。
⑤ 非常に備え、日常的に数日分の食料を確保しておく。
⑥ 厚生労働省のサイトなど信頼できる情報源から最新情報を入手し注意を払う。
新型コロナウィルス感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

3.感染が疑われる場合の対応について
① 風邪の症状や37.0℃以上の発熱がある場合は、自宅待機する。
  ※公的には「37.5℃」以上の発熱とあるが、本学は低めに設定する。
② 次の症状が出た場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合。
 (2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合。
③ 症状の有無にかかわらず下記に該当する場合は、公的機関(下記参照)に連絡し指示を仰ぐ。また、大学に連絡する。
 (1)感染症と確定した者と接触した場合。
 (2)感染症疑いの者(下記※1参照)の気道分泌液や体液等の汚染物に触ったり、処理作業に携わった場合。
 (3)感染症疑いの者の介護や同席をした場合。
  ※1「感染症疑いの者」の定義は、37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している者。または、海外への渡航歴があるか、「同左渡航歴があり発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある者。
 連絡先:
  ・平日の場合(8:45~17:30) → 深川保健所 TEL 0164-22-1421
  ・上記以外の場合(24時間) → 北海道保健福祉部健康安全局地域保健課 TEL 011-204-5020
  ・大学 TEL 0164-23-4111 メール:学生の対応は学務学生課 gakusei@takushoku-hc.ac.jp
                    教職員の対応は総務課  soumu@takushoku-hc.ac.jp

4.感染者が発生した場合の対応について
 別に定める「学内での新型コロナウイルス感染症発生時の対応マニュアル」に従い、速やかに対処する。