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インターンシップ | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

インターンシップ担当: 小林 秀高(こばやし ひでたか)

開講コース

地域振興ビジネス 1・2年次 前・後期

目的と内容および到達目標

地域振興の担い手の育成及び学生の就業能力の向上のため、インターンシップを通じた社会的・職業的自立を
図るために必要な能力を培う。このような就業体験により、地域企業と学生及び教職員とが相互理解を図り、地域社会に貢献できる人材を育成する。
2年次の休業中の一定期間、事業所(企業又は公共機関)において日帰りで、職業の現場における実際的な知識や技術・技能に触れることにより、主体的な職業選択能力や高い職業意識を育成することを目的とする。

 到達目標は以下のとおりである。
・勤労観や職業観の理解の深化を図り、将来の進路について考え、職業選択能力を養う。
・事業所などの現場において、現実の知識や技術に触れ、大学における学習の取組みに役立てる。
・学生が教職員や保護者以外の社会人と接することで新たなコミュニケーション能力を育てる。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
  ③保健 ⑧成長・雇用 ⑫生産・消費

授業計画

(事前学習)
1.インターンシップの目標について
2.地域の事業所の概要について
3.地域の産業構造と特色について
4.労働環境等について
5.インターンシップ先について
6.インターンシップの心構えについて
(インターシップ実施)
7.~27.一定期間のインターンシップ実施
(事後学習)
28.インターンシップの総括について
29.インターンシップ体験報告会の準備
30.インターンシップ体験報告会

単位数

2単位、授業回数:30回

講義の進め方

事前・事後の学習については、学生自身の企業及び業界の調査・研究を重視しながら、インターンシップで体得すべき内容の認識を深めるようにするとともに、事後学習ではインターンシップ体験の検証を体験報告会実施によって成果を客観的に見直すことを重視する。
一部の研修や説明は遠隔で実施する場合もある。

試験と成績評価

成績評価は、学生が提出する「インターンシップ日誌」20%、インターンシップ先が提出する「インターンシップ評価表」30%、巡回指導に当たった専任教員の報告書20%、体験報告会の内容30%で行う。

担当教員から受講生諸君へ

インターンシップでは、学生一人ひとりが自己責任の原則に立って行動することが厳しく求められる。通常のアルバイトとは全く違ったもので、授業の一環として実施されるものであるから、本学の学生代表としてふさわしい言動が常に要求される。このような責任感をもって地域社会に積極的に関わる姿勢と覚悟が期待される。

使用教材

教科書 :指定しない
参考書 :事前学習時に適宜指示する。