Topトップへ

社会人入学試験を実施します。 | 拓殖大学北海道短期大学

社会人入学試験を実施します。

本学では、生涯学習教育や社会人再教育の場として門戸を開放する「社会人入学試験」を実施しています。
 『農学ビジネス学科環境農学コース 社会人特別奨学生制度』を利用すると、2年間学費(入学金・諸費を除く)が全額免除されます。
 対象人数は若干名、入試科目は面接のみです。20歳から最高齢70歳近い方々が、下記のような目的で、楽しく学んでいます。
 ■農業生産および関連産業にかかわりたい
 ■Uターン就農するので、農業を学び直したい、
 ■生涯学習~食、農、環境に興味がある
 ■本格的に野菜や花つくり、ガーデニングに取り組みたい
 ■人生の転機に何かチャレンジしたい

社会人学生からのコメントをいただきました

永野 志津子さん(卒業生30歳代、平成26年度)
 拓大については、夫を始め周りに卒業した方々が大勢いらっしゃったので、その方々から色々話を伺っていました。農家の嫁となったのに作物の作り方など農作業のことは皆目わからないので、夫のすすめもあり、社会人として入学しました。
 むずかしいことや知らないこともいっぱいありますが、興味をもって勉強できています。特に作物の生育の様子など、農家では見過ごしてしまいそうなことまで、こまかく説明いただき、観察できることは、今後たいへん役に立ちそうです。若い学生たちとの交流にも日々元気をもらっています。

藤岡 哲雄さん(卒業生60歳代、平成25年度)
 これまで、用水関連の仕事でアジア、中東を中心に世界中を飛びまわってきた。そのなかで、飽食の日本とは異なったきびしい生活を垣間見ることもあった。今日の豊かな食生活は意外と脆弱な基盤の上に成り立っているような気がしてならず、食には漠然と関心があった。 
 拓大に入学したきっかけは、自分の退職後、江部乙で一人暮らしする母親と畑の面倒を見ようと思ったことだ。畑で作物を栽培しようとしても、これまで経験は全く無かった。そこで紹介してくれる人を介して、拓大の社会人入学を利用することにした。授業では多くの作物を扱い、播種から苗を作り、栽培管理、収穫まで一通り体験できた。栽培法や食料・環境問題の基礎も学べる。現在、若い頃の学生時代よりもモーチベーションと興味を持って学べているつもりだ。卒業後は現在の作付面積をもっと広げて、おいしい野菜をあちこちにお裾分けしたい。

今坂 和恵さん(卒業生40歳代、平成25年度)
 入学前は長らく会社勤めをしていました。もともと食べることは大好きでした。数年前に買った宅地に家庭菜園としては広すぎる畑が付いていたので、そこで野菜作りなどを楽しんでました。ちょっとしたことが人生の転機になることは良くあることらしく、私も病気をきっかけにこれまでの人生を見直すことになりました。ちょうど親戚が旭川の情報誌で拓大社会人入学制度をみつけ、教えてくれたことがご縁で、拓大にお世話になることを決めました。
 入学してみて、農産加工やガーデニングなど思った以上に様々な教科があるので感激しています。調査の終わった農産物のお持ち帰りも楽しみの一つです。学生さん達は男女とも素朴な方が多く、お互いに協力しながら楽しく学んでいます。卒業後は、勉強したことを生かして、今住んでいる地域を元気にする活動をできればと思っています。

小倉 弘己さん(卒業生20歳代、平成25年度)
 高校卒業後、医療福祉関係の専門学校に入ったが、自分には合わないと感じた。叔父が農場を経営していることや、市内の花屋さんでアルバイトをした経験から、私自身農業に興味を持っていたので、社会人として拓大で農業を勉強することにした。
 入学当初、わからない用語もあり勉強は大変だったが、ていねいに教えてくれるので、充分ついていけた。高卒学生にとっては兄貴分にあたるので、課外活動にも積極的に参加した。広い年齢層の社会人との交流からも色々学べたと思う。私は資格取得に特に力を入れ、拓大で取れる技能系の資格のほとんどを取得した。これは就職活動にも大きな力となり、JA職員採用試験に合格できた。

中村さん(卒業生、平成22年度)
 時間に余裕が出来てきたので何かに挑戦したいと考え、65歳で入学しました。勉強とはウン十年もご無沙汰で、学内LANの使い方や計算には面食らいましたが、基礎から教えてくれるので、それなりについていけました。ご迷惑をおかけした面もあるかもしれませんが、その分、各種イベントでは主婦の知恵を生かしてそれなりにお役に立てたと思います。
 あわただしかった入学式にはじまって、若い学生との交流、年甲斐もなくちょっと晴れがましい気分を味わった卒業式までたくさんの思い出をいただきました。私は現在オープンガーデン深川のメンバーであり、それらを通じて卒業後も拓大の先生方と交流しています。

高橋さん(卒業生、平成21年度)
 私は農家の主婦です。農作業は得意ですが、基礎的なことはよく理解していませんでした。還暦近くになり、自分のこれまでやってきたことを見直してみようと思って、拓大に入学しました。講義を聴くなど、本当に久しぶりでしたが、何とか卒業までこぎつけました。卒論発表では学生といっしょに緊張しましたが、達成感もありました。2年間苦労しなかったといえば、嘘になりますが、終わってみれば良い思い出です。卒業してからも拓大の各種イベントや中国語講座などにはなるべく参加するようにしています。

社会人入学試験日程 

・第1回 試験日:11月11日(土)

願書受付:10月30日(月)~11月3日(金)
合格発表日:11月17日(金)

・第2回 試験日:12月9日(土)

願書受付:11月27日(月)~12月1日(金)
合格発表日:12月13日(水)

・第3回 試験日:1月20日(土)

願書受付:1月9日(火)~1月15日(月)
合格発表日:1月24日(水)

・第4回 試験日:2月9日(金)

願書受付:1月29日(月)~2月2日(金)
合格発表日:2月14日(水)

・第5回 試験日:2月24日(土)

願書受付:2月13日(火)~2月19日(月)
合格発表日:2月28日(水)

・第6回 試験日:3月10日(土)

願書受付:2月26日(月)~3月2日(金)
合格発表日:3月12日(月)

・第7回 試験日:3月23日(金)

願書受付:3月12日(月)~3月16日(金)
合格発表日:3月24日(土)

お問い合せ先

拓殖大学北海道短期大学 学務学生課入試係
TEL 0164-23-4111
e-mail kouhou@takushoku-hc.ac.jp

大学見学や個別相談なども、事前にご連絡いただければ随時対応しています。