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文章表現法 | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

文章表現法担当: 萬 司、高島 裕美

開講コース

保育学科 1年次 前・後期

目的と内容および到達目標

言葉は意思を伝え合うための重要な要素で、適切で的確に表現することは社会人として必須の能力である。また、保育等の現場では、公的な書類や情報公開を原則とする文書を作成する機会があり、適切な文章表現ができる能力を身に付けておく必要がある。
本授業では、文章によって必要な情報を他者に伝え、自分の意思を表現するための、基礎的な技術と方法を習得することを目的としている。まず、多様な形式の文章の読解と要約、それに対する自分の意見を言語化するトレーニングを行う。次に、様々な様式の文章・書類作成上のルールやマナーを理解し、レポートや小論文を作成する。また、保育・教育実習に関連する文書等(指導案、実習日誌、実習礼状)、就職活動に関連する文書等(志望動機書、履歴書、採用礼状)を題材にして、より実践的な力が身に付けられるようにする。

到達目標は以下のとおりである。
・保育現場で使用される基本的な用語や漢字を理解し、正確に記述することができる。
・新聞記事や社説・新書などの文章の読解と要約を行い、それに対する自分の考えを述べることができる。
・あるテーマに対し自ら問題意識を持ち、情報を収集し、レポートにまとめることができる。
・保育・教育実習に必要な文書等を作成することができる
・就職活動に必要な文書等を作成することができる。

授業計画

[前期]
1.前期ガイダンス ※保育学科のカリキュラム・履修指導(欠席届)・補講や土曜日授業の実施、掲示板の利用などの全体指導を含む
2.保育の現場で使用される基礎用語・漢字①(初級編)
3.保育の現場で使用される基礎用語・漢字②(中級編Ⅰ)
4.保育の現場で使用される基礎用語・漢字③(中級編Ⅱ)
5.施設見学の準備学習(研修旅行との連携)
6.実習に必要な表現活動①(自己紹介プログラムの立案)
7.実習に必要な表現活動②(自己紹介プログラムの作成)
8.実習に必要な表現活動③(自己紹介プログラムの発表)
9.様々な文章の読解と考察①(新聞記事)
10.様々な文章の読解と考察②(社説)
11.様々な文章の読解と考察③(新書)
12.実習日誌の書き方①(保育所実習向け)
13.実習日誌の書き方②(幼稚園実習向け)
14.実習礼状の書き方
15.実習に向けての準備(指導案、日誌、礼状の準備など)

[後期]
1.後期ガイダンス(保育所・幼稚園の実習礼状の提出あり)
2.レポートの作成①(資料収集の方法、図書館ガイダンス)
3.レポートの作成②(レポートの書式・構成の理解)
4.レポートの作成③(テーマの設定、資料収集)
5.レポートの作成④(レポートの作成Ⅰ)
6.レポートの作成⑤(レポートの作成Ⅱ)
7.レポートの作成⑥(レポートの体裁のチェック)
8.就職活動に向けての準備学習①(求人票の見方、自己分析)
9.就職活動に向けての準備学習②(志望動機の書き方)
10.就職活動に向けての準備学習③(履歴書の書き方)
11.保育の現場で使用される基礎用語・漢字④(上級編Ⅰ)
12.保育の現場で使用される基礎用語・漢字⑤(上級編Ⅱ)
13.実習日誌と礼状の書き方(施設実習向け)
14.2年ゼミナール活動の準備学習(ゼミ活動の目的や内容)
15.1年間の学習のまとめ

単位数

2単位、授業回数:30回

講義の進め方

文章表現の能力を身に付けることを前提としているが、保育学科のカリキュラムの理解を深めることで学生一人一人が自己の適性やキャリアを考え、大学の学びがより主体的になることも目指している。
課題等の提出期限は厳守することを求める。

試験と成績評価

基礎用語・漢字テスト試験(10%)、提出物(50%)、レポート(40%)で評価する。

担当教員から受講生諸君へ

言葉は伝え合うもの。文章で相手に自分の意思を伝えられるよう、また、相手の意思をしっかり受け止められるよう、文章表現のための知識や技能を習得する努力をすること。

使用教材

必要に応じて資料を配付するが、他の講義で使用した教科書を適宜活用することがある。