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第4回地域振興特別講座を開催しました。(令和元年6月13日) | 拓殖大学北海道短期大学

第4回地域振興特別講座を開催しました。(令和元年6月13日)

地域振興特別講座「地域と産業」

令和元年度 第4回地域振興特別講座を開催しました。

講 師:拓殖大学北海道短期大学 客員教授 星野 真 氏(北海道新聞 深川支局長)
講演題:『北海道新聞と地域の役割』

令和元年6月13日(木)に、本年度第4回地域振興特別講座が開催されました。講師の星野真氏は、北海道新聞静内支局、札幌圏部、帯広報道部、函館報道部で記者として勤務し、豊富な経験を積まれ、現在、深川支局長の要職にあります。
本講では、まずDVDにより北海道新聞の歴史、新聞製作工程を紹介していただき、次いで「中・北空知」の新聞記事を例にとりながら新聞の役割について分かりやすく説明していただきました。星野氏の説明の概要を紹介しましょう。
「JAきたそらち新精米工場」の記事では、良質な米生産北海道ナンバー1である深川をPRするため全道版に掲載しました。「留萌線存続」の記事では、地元として何を考え、何をしているのかを探るため当事者の人々に直接会い、話を聞いて記事にしましたが、記者らしい仕事をしたつもりです。拓殖大学北海道短期大学卒業生の「犬ゾリレース連覇」の記事では、地域の話題を記事にすることで、テレビの取材を受け、全国的話題となって良いつながりを見せました。
これらの例示から、学生は新聞記事の背景にある記者の狙いや思いについて理解したと思います。最後に、講師は「自分の経験を自己の物差しとするため、自らプランニングをして、海外に一人で旅をすることが大切!是非、一人旅をしてください」と結んで、学生にエールを送っていただきました。