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環境農学コースゼミ成果発表会を開催しました(2月1日) | 拓殖大学北海道短期大学

環境農学コースゼミ成果発表会を開催しました(2月1日)

平成29年度農学ビジネス学科環境農学コースゼミ成果発表会を開催しました

平成30年2月1日(木)に拓殖大学北海道短期大学農学ビジネス学科環境農学コース2年生にとってメインイベントといえるゼミ成果発表会を開催しました。発表会は2年生進級前後のテーマ設定から始まって、文献調べ、実験・調査開始、農場公開デーでの説明、実験・調査などによるデータ収集、整理・分析、論文作成など、一連の流れの集大成です。それぞれゼミの特色が出た発表となりました。

 大道ゼミは「野菜の生産、栽培技術」をテーマにサツマイモやイチゴの課題でした。生方ゼミは「花きの生産と活用」をテーマにスターチスに対する光制御型フィルムによる生育の佐野調査やダリアの栽培に関する成果を発表しました。岡田ゼミは「水田土壌と窒素施肥」をテーマに水稲への硫安と尿素の窒素施肥方法をメインに発表がありました。岩谷ゼミは「畑作物の生産性向上」をテーマに畑作4品(テンサイ、小豆、コムギ、バレイショ)に対する施肥、栽培管理方法の発表でした。田中ゼミは「水稲品種の特性と改良」をテーマに黒米品種のポリフェノール含量、約培養、育種技術に関する発表でした。岡﨑ゼミは「農産加工と蔬菜・果物の貯蔵技術」をテーマに茎葉菜の鮮度保持、レトルト加工法小豆粉、大豆粉の活用などが中心でした。齋藤ゼミは「農業で世界の未来を拓く」をテーマに自作堆肥や除草剤の効果、養液栽培、テフの栽培に関してなどの発表でした。

それぞれ先生の専門に沿った研究内容で、学生の想いのつまった発表の連続でした。この中の1課題は土壌肥料学会北海道支部会類研究会、他の1課題は作物学会北海道談話会、4課題は北海道園芸研究談話会で発表されたものです。

学生達はこのあと論文を完成させて、農業後継者は実家で春の準備を就職する学生は事前研修など残すは卒業式だけになりました。

今回は卒業生、父兄、普及センター、JAなどから35名近い方々に出席頂きました。ご意見、質問などもいただき深く感謝いたします。次年度もますます充実させますので、ご支援をお願いします。

沼畑実行委員長の開会挨拶と実行委員メンバー
沼畑実行委員長の開会挨拶と実行委員メンバー
司会者席です
司会者席です
篠塚学長開会挨拶
篠塚学長開会挨拶
大道ゼミの発表学生挨拶
大道ゼミの発表学生挨拶
生方ゼミの発表学生
生方ゼミの発表学生
岡田ゼミ発表学生
岡田ゼミ発表学生
田中ゼミ発表学生
田中ゼミ発表学生
岡﨑ゼミ発表学生
岡﨑ゼミ発表学生
岩谷ゼミ発表学生
岩谷ゼミ発表学生
国際学部発表学生
国際学部発表学生
皆熱心に発表しました
皆熱心に発表しました
発表会が終了し学長を中心に記念写真です
発表会が終了し学長を中心に記念写真です