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サバイバルキッチンin拓大が開催されました(9月30日) | 拓殖大学北海道短期大学

サバイバルキッチンin拓大が開催されました(9月30日)

サバイバルキッチンin拓大

 9月30日(土)9:00から本学3階栄養実習室で「サバイバルキッチンin拓大」が深川市生涯学習推進会議「まなびすとフォーラム」の主催で開催されました。
 参加者は深川市の一般市民の方16名と本学農学ビジネス学科環境農学コースの学生16名、計32名と本学卒業生梅野さんはじめ3名のまなびすとフォーラムの講師が3階に集合しました。
 テーブルには前日から準備された鍋や包丁の他、本学で獲れた野菜など食材が並んでいます。
 梅野さんの開会挨拶で「サバイバルキッチン」の開始です。サバイバルキッチンとは自然災害や地震などで調理が出来ない事態になったときに,身近にある鍋と火、ポリ袋を使った調理方法です。災害時には手元にある食材を必要最低限の方法で調理し、油やフライパン、お皿などを使用せずに、熱にかけた安心できる料理方法です。
 実際の災害時ではないので今回は用意できる本学で栽培されている野菜やお米の他は缶詰をうまく使用するなど工夫を行いました。
 以下に作業順に写真で紹介していきます。

本学卒業生の梅野さんと深川市生涯学習推進会議まなびすとフォーラムの4名方が今日の先生役です
本学卒業生の梅野さんと深川市生涯学習推進会議まなびすとフォーラムの4名方が今日の先生役です
本学環境農学コースの実習で栽培された多くの食材を使用しました
本学環境農学コースの実習で栽培された多くの食材を使用しました
梅野さんから進め方の説明です
梅野さんから進め方の説明です
本学の学生にとっては初めてのサバイバルキッチンです
本学の学生にとっては初めてのサバイバルキッチンです
本日のメニューは12品目です。フルコースのよう!
本日のメニューは12品目です。フルコースのよう!
最初にフルーツハーブウォターをッツくります
最初にフルーツハーブウォターをッツくります
拓大の黒米を使ったおにぎりを作りますが、ポリ袋に入れて煮る用意です
拓大の黒米を使ったおにぎりを作りますが、ポリ袋に入れて煮る用意です
次々に主食ハンバーグやスープの用意です
次々に主食ハンバーグやスープの用意です
できあがったポリ袋からお湯で煮ていきます
できあがったポリ袋からお湯で煮ていきます
野菜も沢山使います
野菜も沢山使います
深川在住の海外の方も参加しました
深川在住の海外の方も参加しました
熱いのでしばらく冷まして器に入れていきます
熱いのでしばらく冷まして器に入れていきます
冷めるまでが長く感じられます・・・
冷めるまでが長く感じられます・・・
新聞紙のお皿や広告用紙を使ったお皿に盛りつけていきます
新聞紙のお皿や広告用紙を使ったお皿に盛りつけていきます
新聞紙と広告用紙で作ったお皿です
新聞紙と広告用紙で作ったお皿です
食事の準備が出来ました。梅野さんから食材の説明です
食事の準備が出来ました。梅野さんから食材の説明です
1人前です。ボリュウムたっぷりです
1人前です。ボリュウムたっぷりです
それでは皆さん一斉に「いただきます」
それでは皆さん一斉に「いただきます」
味はいかがでしょうか?
味はいかがでしょうか?


 ほとんどの学生は、その味や食事の分量に満足したようです。
今後何時にいかなる災害に見舞われるかも分かりません。その一環として今回本学で「サバイバルキッチン」の実習を行えたことは学生にとっても参加された一般市民の方にも有意義な経験となったと考えます。
 最後に参加者には農林水産省がだしている「家庭用食料備蓄ガイド」、一般財団法人「日本防火・危機管理推進協会」がだしている「危機管理ハンドブック7 風水害・土砂災害に備える」、および深川市の「洪水避難地図」が配られました。

備えあれば憂い無し。まなびすとフォーラムの皆様ありがとうございました。