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恒例の拓大1年生による田植えが実施されました! | 拓殖大学北海道短期大学

恒例の拓大1年生による田植えが実施されました!

 毎年恒例の1年生及び国際学部3年生計86名と環境農学コースの先生方、さらに、農場職員の皆さん併せて、100名近くで、手植えによる田植えが、本日の6月2日(木)14:30~2時間ほどかけて行われました。実際は、2日前の火曜日に実施するはずでしたが、雨と雷により順延されておりました。しかし、本日もあいにくの天候の中でしたが、学生にとっては水田靴を初めてはいた学生も多く、さらに、田植え自体も初めての経験という学生もおり、若干、泥に足をとられたり、手をついたりとありましたが、きわめて貴重な体験をしたことと思います。

 本学のイネの専門家である岡田先生や大道先生から丁寧に植え方の指導が行われ、また、先生方や農場職員の支援もあり、無事に1枚の水田に、北海道に固有の品種を含め、歴代品種18種等を植え終わることができました。皆さん大変お疲れ様でした。

 ちなみに、本学で開発され、品種登録された黒米の「きたのむらさき」や「芽生さくらむらさき」や実験用の水田については、部分的に手植えも行われておりますが、ほとんどが機械植えや直播で既に終了しております。

 以下に本日の田植えでの奮闘する学生の姿をご紹介いたします。

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全体が集まって、岡田先生から歴代品種などの植える位置関係などを指示され、確認!
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岡田先生からの具体的な説明「条播された苗の主茎3本を取って植えます!」
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初めに、環農コースの学生が歴代品種の田植えに取りかかります。
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トップを切るのはさすが旭農出身、続いて、茨城県出身! 田植えは農業系高校出身者が早い!
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なかなか、苗の分株が多く、主茎を見分けるのが難しそう!
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まだまだ先は長いかな?頑張れ!
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ようやくゴールイン!
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国際学部3年生、今年は最多の38名が勢揃い! 大道先生から移植方法の手順の説明
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苗を「ふね」と呼ばれる船状のトレイに乗せますので楽かな?
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慣れてきました。上手に足を抜きながら植えていきます。
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泥の中を「フネ」ごと苗を持って歩く強者がいます!
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田んぼの中で「笑顔」、実は・・・

イネの苗を植え終わった後は、これまた恒例のミニトマトの定植作業が待ち構えております。

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全長45mの大型ビニルハウス内、様々な品種のミニトマトの定植作業です。
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留学生も定植作業は慣れてきました。