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第5回POPコンクールが開催されました。 | 拓殖大学北海道短期大学

第5回POPコンクールが開催されました。

  本学図書館主催の第5回POPコンクールが今年も開催されました。PR文とイラストなどで商品を紹介するPOP(ポップ)広告。オススメの書籍を紹介するPOPのコンクールです。
 応募作品は全10点。絵本、ミステリー、経済学の本ほかさまざまな分野の本のPOP作品が揃いました。キャッチコピーや紹介文はもちろんのこと、見た目も工夫に満ちた作品の数々です。
 厳正なる審査の結果、最優秀賞は最高得点で同点の2作品に決定。『Wonder of Paper Cutting』(カジタミキ、日本文芸社)は、切り絵の技巧を駆使して作られた蝶が、軽やかに飛び立ちそうな作品です。『マンガ家が描いた失語症体験記』(渡邊修監修、医師薬出版)は、高次脳機能障がいのマンガ家の苦しみと回復の喜びが伝わってくる作品です。優秀賞は『りんごかもしれない』(ヨシタケ・シンスケ、ブロンズ新社)と『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子文・ふりやなな画、福音館書店)の2作品でした。その他6作品にもそれぞれのPOPにちなんだ賞名で賞を授与することとなりました。
 1月18日に、表彰および記念品の贈呈式が図書館にておこなわれました。2月16日(金)まで、図書館カウンター脇に全作品を展示しています。ぜひご覧になってください。
 最後に、応募してくれた学生のみなさん、素敵な本を紹介しPOPを作成してくれて、ほんとうにありがとうございました。

今年も力作が揃いました

     記念品贈呈式の模様。みなさん、おめでとうございます。