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農業機械研修(1年) | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

農業機械研修(1年)担当: 大道 雅之(おおみち まさゆき)

開講コース

環境農学 1年次 前・後期

目的と内容および到達目標

道立農業大学校農業機械研修センターにおいて、農業機械高度利用研修(初級、中級)の一般講習に参加して研修を行う。トラクタ、作業機の操縦及び農業機械の構造と整備方法、安全利用など専門知識について学科と実技を並行して習得する。本研修を終了し、検定試験に合格すると「農業機械士」(中級)の資格が得られる。本研修は農業機械学(1年前期)の単位を取得していること。また、中級は大型特殊免許を有することが必須である。

到達目標は以下のとおりです。
・農業機械に関する専門知識を習得し、自分で簡易な修理を行うことができる。
・トラクタ、トレーラーの運転操作、作業技術を習得し実践する力を備える。
・技能試験に合格し、「農業機械士(中級)」の資格を取得する。

授業計画

[初級総合コース]
1日目 学科 トラクタの構造と機能の概論
    演習 トラクタ事故の実体、点検整備用具の取り扱い、トラクタ、トレーラー基本操作
2日目 演習 トラクタ、トレーラー基本運転操作、プラウ耕、ロータリー耕、歩行型トラクタ操作
3日目 演習 トラクタ作業の基本、農業機械の点検整備、簡単な修理
4日目 演習 農業機械の点検整備、簡易な修理、取り扱い作業の基本

[中級]
1日目 学科 農作業安全と農業機械の効率利用、トラクタの構造と機能
2日目 学科 トラクタの構造と機能、点検と調整
3日目 演習 農業機械の点検整備、簡易な修理
    (トラクタ作業点検、工具取扱い)
4日目 演習 農業機械の点検整備、簡易な修理
    (プラウの操作技能、ねじ立て技能)
5日目 技能試験

単位数

2単位、研修日数:10日

講義の進め方

研修の時期は1,2年次8月下旬〜9月上旬および1年次2月上旬〜中旬の10日間であり、道立農業大学校農業機械研修センター(中川郡本別町)にて全寮制で行う。研修期間中の土・日曜日は休日なので実質12日間以上の研修となる。拓大では研修前に事前授業を実施する。研修日程の詳細は各学期始めに農業大学校より提示されるので、事前授業で連絡する。事前授業では研修の概要を説明し、各自願書を書いて提出してもらう。願書提出時には免許証サイズの証明写真(3.0cm×2.5cm)を2枚、住民票(本籍記載)が必要。その他連絡事項は必要に応じて掲示板に掲示する。

試験と成績評価

農業機械研修センターからの検定試験成績と受講中の寮生活における研修態度の報告をもとに評価する。

担当教員から受講生諸君へ

農業大学校拓大委託生は1年次2月の研修が必修。それぞれの定員はおおむね20名(農大委託生含む)。定員割り振りは事前説明会で行う。研修費用は、毎年多少変動はあるが全宿泊食事教科書代保険等込み1万4千円程度で現地払い。なお、研修中は一般外部受講者と合流することもある。
研修受講には「農業機械学」(1年前期科目)の単位が必須。技能検定試験に合格すると「農業機械士(中級)」の資格が得られ、単位を付与する。中級受講者は大型特殊免許が必須。大特免許がない学生は受講不可。

使用教材

教科書:「トラクターの性能と基本操作」(農大農業機械研修センターで販売:平成26年価格2、300円)