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ビジネス実務演習I | 拓殖大学北海道短期大学

シラバス(講義要項)

ビジネス実務演習I担当: 工藤・畠田・村上・米野・我妻

開講コース

地域振興ビジネス 2年次 前期

目的と内容および到達目標

社会人として職場で必要な基礎知識・技術の修得を目指す。また、「発信力」、「表現力」を問われる昨今のビジネスで必要なプレゼンテーション能力の向上も、本科目で目指す重要な目的のひとつである。

到達目標は以下のとおりである。
・職業意識の意義を知り、基礎知識を持っている。
・人前でのプレゼンテーションができる。
・基礎的なビジネス常識とビジネスマナーを身につけている。
・社会人に必要な労働法規や税制の初歩的な知識を身につけている。
<SDGs(持続可能な開発目標)との関連>
  ④教育 ⑤ジェンダー ⑧成長・雇用 ⑩不平等 ⑫生産・消費

授業計画

[前期]
1.キャリアと仕事へのアプローチ
2.仕事の基本となる8つの意識
3.コミュニケーションとビジネスマンの基本
4.指示の受け方と報・連・相
5.話し方と聞き方のポイント
6.来客対応と訪問の基本マナー
7.会社関係でのつきあい
8.仕事への取組み方
9.ビジネス文書の基本
10. 電話対応
11. 統計・データの読み方とまとめ方
12. 情報収集とメディアの活用
13. 企業を取り巻く環境と経済の基本
14. 産業と経済の基本構造と動向
15. ビジネス用語の基本

単位数

1単位、授業回数:15回

講義の進め方

ビジネススキルを修得するために必要な知識については主に講義形式で行うが、事例研究を中心に学生自身のプレゼンテーションなど主体的な参加が必須となる実践的な演習として行われる。
進路希望別クラス編成を実施するので、各クラス担当教員からの具体的計画の説明に留意すること。

試験と成績評価

成績評価は演習中のプレゼンテーション50%、レポート50%で行う予定である。詳しくは、授業計画の具体的内容に即して担当者より説明を行う。

担当教員から受講生諸君へ

ビジネスマナーも学習項目の一つであり、受講生には通常以上に良好な受講態度が要求される。責任感のある社会人へと成長するための重要な授業であることを理解してもらいたい。

使用教材

教科書 :授業時に指示する。
参考書 :『ビジネス能力検定ジョブパス3級公式テキスト』ビジネス能力検定研究会著(日本能率協会マネジメントセンター)