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出前授業プログラム(経営経済科)

高・大連携教育への取り組み

平成23年度 出前授業プログラム

本学では、教員の専門を生かした出前授業を積極的に行っています。検討されている学校等は、まずは大学事務部・学務課までご相談ください。

各教員の略歴・担当科目等については、教員紹介をご覧ください。

出前授業プログラム内容一覧(経営経済科)

小滝 聰(教授)
「今、アジアが面白い」

5年ほど前から、私の目は「アジア」に向いていた。「これからはアジアの時代」という風潮にも影響されていたのかも知れない。アジア、それもアジアの人々に興味が湧いた。その程度の関心だった。2005年以来、私は1年に2,3度、アジア方面行きの航空券を手にしていた。そのとき出会った人、体感できた人々のエネルギー、そのとき目にしたアジア躍動、迫力、そして過酷な現実、思いがけず体験した楽しいハプニング、予期せぬ出来事、そして驚愕。この体験を出前授業で伝えたい。

畠田 英夫(教授)
「ものの見方を変えて「見る」-経済学方法論・経営学からのメッセージ-」

基本的なものの見方を指すパラダイムの用語は、自然科学の構造と歴史を分析する科学史の概念でした。その後、社会科学の分野でももちいられるようになりました。経済学方法論では、経済学の発展を説明する概念としてもちいられています。経営学では組織の分析や組織変動を説明する概念です。なかでもユニークな例として、スティーブン・R・コヴィーは、個人や人間関係にこの概念を応用しました。

本講義では、パラダイムという概念の広がりを説明し、経済学上の大きな変化(ケインズ革命)を例に、パラダイムの変化(パラダイム・シフト)がおおきな飛躍をもたらすことを理解してもらいます。そして、個人のパラダイム・シフトがどのようにして可能なのかを演習をつうじて学びます。

高橋 晃平(教授)
「モノの値段はどのようにして決まるのか皆で考えよう」

モノの値段はどのようにして決まるのだろうか?モノの値段は「生産費+利潤」で決まりますが、さらにこれらも含めて価格は市場で「需要と供給」の関係で決まり、売買されます。スーパーで売っている野菜や魚が安くなったり高くなったりするのはなぜでしょう。同じ商品でも高く売っている店もあれば安い店もあるのはなぜでしょう。ゴールデンウイークや夏・冬休みに航空券やホテル代が高くなるのはなぜでしょう。これらは市場における「需要と供給」の関係で決まるのです。

この授業はモノの値段の決定について需要と供給のメカニズムを平易に説明いたします。

矢崎 俊治(教授)
「今、日本の流通の役割について考える」

バブル崩壊後、「失われた20年」とわれ、今日まで長期の消費不況が続いています。デフレ不況の現在、日本経済の供給過剰の整理再編のために、過剰商品を低価格販売することが企業に求められています。そこで、そのことを通して労働力価値の引き下げに寄与しようとしています。そうした役割の1つを担い、果しているのが日本の流通であります。あらためて、今日の「デフレ支援型」流通の特徴や課題について、お話をしたいと思っています。

杉本 雅彦(准教授)
「ヒューマンインタフェース」

ヒューマンインタフェースとは、コンピュータと人の間でのコミュニケーション方法を意味します。つまり、コンピュータは人に対して、情報をわかりやすいように提示する役割であり、人は操作したい意思を思いのままコンピュータに伝達することができる役割を示します。現代は、コンピュータを利用した様々なシステムが稼働し日常的に利用され、まさにヒューマンインタフェースがクローズアップされる時代です。

本講義では、視覚や聴覚などの障害者や高齢者に対するヒューマンインタフェースの開発手法の試みを、具体的な例を挙げて説明します。

村上 良一(准教授)
「日本の食料問題」

北海道は"食料自給率200%"を達成していますが、日本全体では40%ギリギリです。

講義では、日本が食料自給率を向上させないことによる国内外への影響、また日本が食料自給率を向上させられないのはどこに原因があるのかについて話したいと思います。

平尾 政幸(准教授)
「高校英語で読む英字新聞を読む」

高校2年までに学習した英語により、どれだけ市販されたり、インターネット上にて公開されている英字新聞を実際に読むことができるのか試してもらいます。具体的に、英字新聞の解説のポイントは、以下の二点です。(1)英字新聞でよく使われる構文の解説と(2)初めて見る単語でもこれまでに習った単語を利用して意味を理解していく力を養うことです。実際の英語に数多く触れていくことが実力をつけるためには、いかに大切かを体得してほしいです。

藤田 守(准教授)
「異文化との接触」

本授業では実例やケーススタディーを通じて、台湾における「異文化コミュニケーション」への理解を深めることを目的とします。

たとえば、交通事情、テーブルマナー、冠婚葬祭などに独特の文化が見られます。

私たちの身近な中国語にアプローチしながら、文化の違いについて理解します。独自の漢字や発音に触れながら、中国語の世界も少し覗いてみましょう。

小林 秀高(助教)
「データから社会を見る」

新聞や雑誌、テレビのニュースには様々なデータが出てきます。「上司にしたい○○」の様なタレントの好感度調査、「少年犯罪は凶悪化している」など社会問題、「国民の70%が支持している」などの世論調査等々。データがあると、つい「そうなんだ」と思ってしまいがちですが、実は有害なものから無害なものまで、現実と異なる「データのウソ」が世の中にはあふれています。データのちょっとしたコツを知ることで、データのウソは見抜くことができます。この授業では実際の例を見ながら、社会の見方を考えたいと思います。

庄内 慶一(助教)
「視覚障がい者の情報バリアフリー」

社会の情報化により、私たちにとってパソコンや携帯電話などの情報機器は仕事だけでなく日常生活にも必要不可欠となってきました。インターネットの利用はパソコンや携帯電話のみならず、スマートフォンやカーナビゲーションでも可能となり、音楽や映画などのマルチメディアをいつでもどこでも楽しめるようになりました。しかし、社会の情報化は、私たちの多様な暮らしの中にある身体的、年代的、経済的、地理的な要求に対応できず、情報を利用しやすい人と利用しにくい人の格差である情報バリアも生みました。この問題に対し、障がい者や高齢者のための格差を取り除く方策を、情報バリアフリーといいます。

本授業では、視覚障がい者のための情報バリアフリーを実現する方法の一つとして、双方向で音情報を利用する遠隔コミュニケーションシステムを紹介します。

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