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第2回 深川市民公開講座が開催されました。(7月18日) | 拓殖大学北海道短期大学

第2回 深川市民公開講座が開催されました。(7月18日)

7月18日(土)に深川市民公開講座第2回目が開催されました。
今回は本学農学ビジネス学科環境農学コースの東田修司教授による「土の過去、現在、未来」と題して行われました。当日は天気にも恵まれ約40名の受講者が中央公民館に集まられました。

 最初に東田教授からは生まれも育ちも札幌の都会っ子であるが、ルーツは深川市に有り、親戚も数年前までは深川に在住していたことが話されると懐かしいとの声も聞こえ和やかに始まりました。講演と言うよりは、会話のキャッチボールを重ねるように「人にとって一番大切な物は何か?」、「世界の食糧生産は?」などの食の問題から食糧増産源は化学肥料に寄ることや土とは何か?そして、北海道の地力の今昔など興味深く話され、昔の畑作は肥料はなく、機械もなかったが、薄荷や豆作、でん粉を生産していたことなど。今後は、連作障害や人手不足など土の荒廃が起きないようにしていくことが大切だと締めくくられました。最後にはたくさんの質問が出席者からだされました。

 土作りをとおして深川の農業を元気に出来ればとみんな感じた時間でした。

第2回市民公開講座開催
第2回市民公開講座開催
東田先生のご挨拶
東田先生のご挨拶
土ってなあに?
土ってなあに?
現代は人類2回目の飽食の時代?
現代は人類2回目の飽食の時代?
次回は9月12日(土)山田英吉先生による「日本の伝統絵画について」です。是非、多くの市民の方の参加をお待ちしております。

<第3回 深川市民公開講座>
○日時:平成27年9月12日(土曜日)10:00~11:30
○会場:深川市中央公民館
○演題:「日本の伝統絵画について」
○講師:拓殖大学北海道短期大学保育学科 教授 山田英吉
●深川市ホームページ→ 深川市民公開講座のお知らせ
●深川市民公開講座→ PDFファイルポスター(PDF401KB)