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【地域P】Find to Fukagawa:BLOOMインタビュー② | 拓殖大学北海道短期大学

【地域P】Find to Fukagawa:BLOOMインタビュー②

地域振興ビジネスコース「地域プロジェクト」広報プロジェクト

この投稿は、地域振興ビジネスコース「地域プロジェクト」の授業の一環です。学生たちが深川市の魅力をお届けします(詳細はこちらへ)。BLOOMへのインタビューの担当は沢田・植田・嶋田になります。5回に分けて更新します。今回は2回目になります。

Find to Fukagawa~~:BLOOMへのインタビュー②

この記事は全五本構成の二本目です。今回は店主のこだわりのコーヒーについて、前回に引き続きお送りいたします。

――なるほど、ではコーヒーへのこだわりを教えていただきたいです。

「こだわりが無い事がこだわりかな。豆のブレンドとかも勉強してるんだけど、やっぱり自分がやってきた事しか出来ないから、いつもこだわりがない事がこだわりだって言ってるんだよね(笑)豆は音江町にある岡本珈琲のものを使っていて、それを自分でブレンドしてオリジナルブレンドとして提供しているのと、深川では珍しいエスプレッソマシンを導入していて、他とは違うものを味わってもらえたら、とは思っているよ。

あと、パンでもコーヒーでも知っているようで知らないものってたくさんあるでしょ、それを知ってもらえる場にしたいから、値段もあまり高くならないようにしています。」

――(インタビュー前にコーヒーやパンを買った際に)水出しコーヒーがおすすめとも言っていましたが、普通のコーヒーとどう違うのですか?

「コーヒーっていうのは熱を加えると味がどんどん変わっていっちゃう、だからドリップしたコーヒーとかは長い時間おいておけない、おいておくと劣化していくからね。その点水出しコーヒーは熱を加えずに抽出するから時間をおいても劣化しない(数日でもおいておける)のと、まろやかな味わいになるのが特徴だね。

ただ、時間がすごくかかって、うちでは四時間で1.5杯分くらいしか抽出できないから、タイミングが悪ければ飲めないこともあります(笑)その他にも、エスプレッソマシンとかサイフォンとか、いろいろな種類の機械をコーヒーによって使い分けているよ。同じ豆でも抽出方法によって味が全然違うんだ。」

――――

今回の取材では、店主のコーヒーへの強いこだわり、さらに私たちの知らなかった複雑なコーヒーの抽出方法などについての知識を深めることができた。実際に水出しコーヒーを飲んでみた感想としては、すこし苦味が強く、甘いパンとよく合う美味しいコーヒーだった。店主の高田さんは「もし苦みが苦手でも氷が解けることで飲みやすくなるので、その変化も楽しんで飲んでもらいたい」と、言っていた。

今回は店主がこだわっているコーヒーについてお送りしました。次回はメインのパンについての記事をお送りいたします。

この記事についてのお問い合わせ

地域振興ビジネスコース 小林
Phone: 0164-23-4111
email: kobayashi@takushoku-hc.ac.jp