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【地域P】Find to Fukagawa:BLOOMインタビュー① | 拓殖大学北海道短期大学

【地域P】Find to Fukagawa:BLOOMインタビュー①

地域振興ビジネスコース「地域プロジェクト」広報プロジェクト

この投稿は、地域振興ビジネスコース「地域プロジェクト」の授業の一環です。学生たちが深川市の魅力をお届けします(詳細はこちらへ)。BLOOMへのインタビューの担当は沢田・植田・嶋田になります。5回に分けて更新します。

Find to Fukagawa~~:BLOOMへのインタビュー①

私たちは、北海道深川市外から移住してきた飲食店経営者から見る深川市とそのお店の魅力について探ることにした。その中でも最初にインタビューに訪れたのは、深川駅から徒歩五分ほどに位置するベーカリーショップBLOOMである。

外観は気を付けて見ていないと通り過ぎてしまいそうなこじんまりしたものだったが、お店に入ると個性的な内装と美味しそうなパンの匂いに驚かされた。私たちは、店主である髙田琢也さんに挨拶を済ませたあと、パンとコーヒーなどを数点購入して、店内でのインタビューを開始した。

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――では、インタビューを始めさせていただきます。まず、どちらから移住してきたのかをお聞かせください。

「もともと奥さんが深川出身で俺が妹背牛出身だったから深川でお店(BLOOM)を開店する前は妹背牛に住んでいたんだ。だからこっちに来て三年かな、お店は開店して二年だね。」

――なぜ深川でお店を開こうと思ったのですか?

「妹背牛に住む前はニセコでパンや料理、経営の勉強をしていたから、最初はニセコでお店を開こうと思っていたんだけど、ニセコにはカフェとかがたくさんあって飽和していたんだよね。だから何もない町でお店やった方が埋もれないな、と思ったんだ。やっぱりお店やるとなると食っていかなきゃならないから、その中で埋もれてしまうっていうのは大きな問題だからね。その中で目立つような事をするだとか、新しいものが来たぞっていうイメージを持ってもらった方がお客さん来てくれるかなって(笑)まあ地元に恩返し的な意味合いもあって。」

――では、深川に来る前も飲食店で働いていらっしゃったのですか?

「そうだね。奥さんはパンとかお菓子を作っていて、俺は料理を作っていたんだ。奥さんがパン屋で働いていたのもあって、パンは奥さんがメインで作っているよ。もともと俺は料理をやりたくて、この物件は狭いからできなかったんだけど、広くて良い物件が見つかったらベーカリーカフェを作ろうと思っているんだ。だから、このお店は奥さんのお店と思って作ったお店で、奥さんがパン、パン以外の事は俺って感じで、俺はコーヒーや経理、イベントなどを行っているんだ。中でもコーヒーはまじめにやっていて、講習に出たりしながら美味しいものを追求しているよ。」

 今回の取材ではニセコで料理を勉強した店主がなぜ深川でお店をやることにしたのかをお送りしました、次回の更新は店主のこだわっているコーヒーについて詳しくお聞きした内容をお送りいたします。

この記事についてのお問い合わせ

地域振興ビジネスコース 小林
Phone: 0164-23-4111
email: kobayashi@takushoku-hc.ac.jp