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古屋ゼミでしめ縄作り(12月15日) | 拓殖大学北海道短期大学

古屋ゼミでしめ縄作り(12月15日)


  先生達も走り出すほど忙しいといわれる師走もちょうど中日、環境農学コース古屋ゼミで本学正面玄関に注連(しめ)縄をとりつけました。注連縄は本学で収穫した稲わらを乾燥させ、ゼミ活動の中で作成したものです。使ったわらは餅米品種のものです。「ゆめぴりか」など最近のうるち品種は短稈化し、使いにくくなりました。
  昔、農産物は余すところ無く利用されました。特に稲わらはしなりが良く丈夫で、ゴザ、俵、わらじ、靴などに利用されました。あらためて、わらで作ったこれらのものをながめると、プラスチックの代替え品にはない素朴な良さがあります。古屋ゼミでは、都会にはない農村生活の豊かさ、多様性を再認識し、それらを地域の活性化につなげるため、山菜の採取・栽培、大豆など豆類の栽培と加工、漬け物つくりなどなど様々な調査、研究活動に取り組んでいます。
  翌日は、恒例行事の「農業セミナー」を開催します。来校される学外の方々にも日々近づくお正月を感じとってもらえるはずです。

実習棟で注連縄つくり


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注連縄とりつけ~バランスに気をつけました


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