Topトップへ

保育学科1年生特別授業! | 拓殖大学北海道短期大学

保育学科1年生特別授業!

食の安全は,今?!

保育学科では,在学中の2年間で健康や食育に関する講義をいくつか受けることになります。本年度は「子どもの味覚と好き嫌い」(中橋氏)などを聴講する機会を設けてきましたが,今回は 岡崎 正昭 教授〔農学ビジネス学科 環境農学コース〕から『食の安全は,今?!』と題して,食育に関するお話を伺う機会を設けました。

いつもの通り高島先生の前振りから講義が始まります

日本が置かれている現状の説明の後,「遺伝子組み変え作物」「マスコミが報道しない日本の食糧危機」などのショッキングがお話を伺うこととなりました。学生は保育士として,さらに今後は母親や父親として,子どもに何を食べさせるべきかを考える機会になったと思います。

岡崎先生の登場です。最初は学生は緊張気味!

筆者が岡崎先生のお話のなかで印象的だったのは,①甘味料への知識と選択「果糖の危険性」②脂質の特徴「トランス脂肪酸の危険性」③タンパク質不足とカロリー「植物性タンパク質の利点」の三つです。その結果,『甘味料がはいったペットボトルなどの飲料はとるな!』『300円以下のショートケーキは食べてはいかん!(350円以上なら良いとおっしゃってましたがホントかな?)』『お総菜などの揚げ物も禁止!』『小豆や大豆を食べなさい!』という結論になり,学生全体がざわついていました。加えて,次世代タンパク源として『昆虫』に焦点が当たっていて,次年度の研究テーマになるかも!?とお話しされていました。

摂取する脂質の種類でどのような影響があるかを説明いただきました

えっー!そうなると,来年度の学内の加工品販売に「コオロギなどを食材とした加工品が販売されるのかもしれないなぁ~」と想像すると軽く寒気が…プルッ。すみません。(ちなみに,今日はドイツ風パンが販売され一つ購入しましたが,今日のお話を聞いてマーガリンではなくバターで食べます…岡崎先生このほうがいいんですよね?あっ,帰りにトマトジュースも買うのを忘れないようにしなくちゃ…売り切れてないよね…)

岡崎先生,本当に保育学科のためにありがとうございました!

いずれにしても大変お忙しい中,保育学科1年生に貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。

こうした連携が円滑なのも本学の魅力です!

子どもの命を預かる職業に就く学生にとって,とても有意義な時間となりましたことをご報告させていただきました。