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卒業生を講師にお招きして パート5 | 拓殖大学北海道短期大学

卒業生を講師にお招きして パート5

保育とICTと地域

今回は,ICTの活用を柱にして 恵庭市こすもす保育園 多田 亮介 先生に講義をお願いしました。多田先生は,在学中はICTとの関わりはほとんどなかった,とおっしゃってました。

今回の講師,多田先生です。非常に落ち着いた雰囲気で頼もしい!
さてさて,今回はどのような内容でしょうか。

ICTを活用すると,職員間の報告や連絡,保護者向けの情報発信など効率的に行うことができるとのご紹介あり,学生からは驚きの声が上がりました。子どもたちの出席確認ばかりではなく一人一人への気づきを記録すること,かつ,それを5つの領域を意識してまとめていると紹介されました。このあとは,学生が実際にソフトを操作して実感することになりました。

管理ソフトです。便利なものですね!
まずはO君が挑戦。あまりPCは得意ではないと言っていましたが
さてさてSさんの挑戦です。けっこう笑いを誘うコメントが

その一方,山形県に視察研修へいった様子が紹介されました。参観していた筆者Yは,こうした研修の重要性に改めて気づかされました。多田先生は,しっかりした目的意識を持って見学し,その結果を発信していることがよくわかりました。

環境作りが素晴らしすぎる!学生からはため息が…

最後に,「こすもす保育園が考える支援の形」と課題提起され,学生が子育て支援の実際をディスカッションするという演習となりました。

こすもす保育園が考える支援の形とは
働いている保護者とどのように時間的に折り合いをつけるの?
意外に柔軟に考える学生たち

多田先生の講義も大変充実した内容で,とても有意義な時間を過ごすことができました。

ご自身のクラスの様子を紹介する多田先生

まとめ

今回で,卒業生を講師に招いての特別講義が終了しまた。どの回の卒業生も落ち着いて自分の実践をプレゼンしていることが強く印象に残っています。最後に,実は先週が多田先生の講義の予定だったのですが,悪天候のために休講となりました。本日は,再び深川までお越しいただき,大変素晴らしい講義をおこなっていただいたことに深く感謝申し上げます。「こすもす保育園」の関係者の皆様にも感謝申し上げます。