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第23回 保育セミナーを開催しました | 拓殖大学北海道短期大学

第23回 保育セミナーを開催しました

さわやかな秋晴れの中,第23回 保育セミナーを開催いたしました

特別講座 子どもの味覚と好き嫌い

中橋 賢一氏(北海道らしい食づくり名人)をお招きして,「食」に関する講演からセミナーがはじまりました。趣味は育児と家庭菜園。長女の誕生を機に食育活動を始めたと自己紹介がありました。講演だけではなく,実際に大豆を煎ってきな粉にし,味覚の違いを体験するなども行いました。体験を通してこそ得られる「質の高い知識」,大いに考えさせられるものでした。  

このたびの講師,中橋氏です
学生も一緒に「子どもの味覚と好き嫌い」を拝聴しました
我が大学でとれた大豆です
煎った大豆を粉砕器に投入
まー!なんてことでしょう!きな粉になっています

 

実技講習 子どもをとりこにする運動遊び・ゲームの指導

本学の山田(克)先生と坂井先生による実技を行いました。床の札を裏返すという運動をゲーム感覚で楽しく行い,運動の強度や統合,バランス感覚などを磨くというものです。理論と実践の一体化ですが,ご参加の皆さん(克己先生を含む)大丈夫でしたか?後半は,平均台や前転,這い這い,玉投げなどの様々な運動を組み合わせたものです。

励まし役のK先生です
同じ動作も距離が違うと身体の使い方も違います
今度は1分間で札を裏返し続けるという運動
さて,どの筋肉に負荷がかかる運動でしょうか?
台車を回して,這い這い(後ろは激励のK先生)
平均台・前転・ステップの前半
最後は玉入れ,投げる動作ですね,エイ!

セミナーの最後は座談会を行いました

勤務年数によって保育への関わり方や考え方が違う現実があります。だんだん責任が重くなっていくため,考えも変わっていくようです。客観的に課題をとらえ協働の大切さに気がついていくようです。

Aグループの座談会
Bグループの座談会
飛び入りのお手伝い卒業生(ありがとう!)
見事なまとめられたマッピング

ご参加の皆様へ

保育士として学び続ける姿勢に頭が下がります。大学も応えていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。